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消費税還付とは? その1

震災前から消費税を上げる動きはあったのだが、最近また消費税5%引き上げて10%にする動きが出てきたので、再び取り上げてみたい。また、後半では消費税と法人税についてあわせて考えてみたい。

エントリを3回に分けて
・消費税還付とは? その1
・消費税還付とは? その2
・消費税と法人税
としてみる。

消費税還付

消費税というのは日本国内の消費に関して課税するから、海外に輸出する場合は免除される。
基本的にこの関係は

輸入: (日本の)消費税を課税
輸出: (日本の)消費税は免税

というものである。なので輸出企業が海外に製品を輸出した場合、それまで仕入れに掛かった分の消費税分は国が返してくれる(還付金)。
簡単にいってしまうと、ぼくが町内の饅頭屋の親父だったとする。作った饅頭を町内で売る場合は、仕入れに掛かった消費税は、ぼくが最初に負担しなくてはならない。たとえば原材料費2000円だと、100円の消費税を最初に負担して饅頭を作る材料を得る。材料問屋はぼくの払った100円を税務署に納税する。
次にぼくがその材料から手間隙かけて付加価値をつけて饅頭50個5000円となるとしよう。最終消費者である町内のひとは5250円(内消費税250円)だして買うということになる。ぼく(饅頭屋)が税務署に収める消費税は、お客さんからもらった消費税分250円から原材料費に掛かった100円を引く。

饅頭屋消費税納税分 = 最終消費者からもらった消費税分(250円) - 原材料費購入時に払った消費税分(100円) = 150円

ということで150円だ。詳しいことはこちら「消費税はどんな仕組み」に書いてあるので見てほしい。
「消費税の負担と納付の流れ」というところに工場の絵とかお店の絵とか最後に買い物する人の絵が描いてある。消費税は多段階売上税だと言うことは大事だと思うので、ちょっと覚えておいてほしい。

消費税はどんな仕組み(読むにはPDFリーダが必要)

消費税フロー


話を戻すが、もし海外に饅頭を輸出する場合は、原材料費2000円に掛かった100円の消費税は国が還付してくれる。さらに海外には日本国内の消費税をかけられない(つまり最終消費者が日本国内ではない)ので「最終消費者からもらった消費税分(250円) 」は発生しない。
これがぼくの消費税還付金の理解するところだ。一見問題なさそうなのだが現実はちょっと違うようだ。
2009年度の国税滞納額、7.478億円のうち消費税の滞納は、3,742億円で50%を占めている。どうしてこのようなことがおきているのか?
次回(6/1)はこの理由について考えてみたい。

【Takky@UC】


[編集部より]
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テーマ : 税金
ジャンル : 政治・経済

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